こんにちは。
今回の物件は、家財の片付けがまだ完了していないという理由で、空き家バンクの登録ができないため、このサイトでのご紹介となります。じきに片付けをされて、空き家バンクにも登録されるかもしれませんが、一足お先にこちらのサイトにてご紹介させていただきます!
1. 立地
添田町 桝田(ますだ)地区という場所に位置します。
田畑が広がる のどかな地域になりますが、添田町役場へは車で7分、道の駅歓遊舎ひこさんへは車で3分といった 町部からもほど近い場所にあります。
もともと、JR日田彦山線が通っている地域で、現在ではBRTひこぼしラインが通っています。「豊前桝田駅」は当物件の目の前にある という便利な立地です!
▶︎BRTひこぼしラインとは・・・ 「バス高速輸送システム」の略称で、鉄道に代わりバスで運行する公共交通ラインです。「平成29年7月 九州北部豪雨」により被災した日田彦山線添田駅~夜明・日田駅間にて運行しています。まちのコンセプトに沿ったカラフルな車両が可愛く、一部 専用の道を通る際は、雄大な自然の景観を楽しむことができます。
2. 外観
道いっぱいに建っている、木造2階建の物件です。向かって右側には、木製の引き戸が付いており、全て開け放つと、車が駐車できる車庫になっています。
車庫の中はこんな感じ。奥行きがあるので、物もたくさん収納できる倉庫も兼用できます。
3. 間取り
細かく複数の部屋に分かれた部屋構成です。
2階は広めのワンフロアですが、扉が2方向に付いているので、部屋を2つに区切ることもできます◎
4. 写真とともにお部屋紹介
まずは玄関から。この家は段差が結構多いので、正直、高齢者の方が生活するには大変かと思います。
ただ、個人的にはこの段差が良いな〜と思います。お客さんとこの段差に腰掛けて少しおしゃべりしたり、買い物帰りに一段上に荷物を置き、一息ついてみたり・・。などなど。この段差を攻略しながら住みこなすのも空き家暮らしの楽しみ方の一つだと思います。
玄関入って左側の洋室です。
この部屋は、かつては駄菓子屋さんをされていたそうです。道路に面した大きな開口部から光がいっぱいに差し込む、明るい部屋です。
和室は、4.5畳+4.5畳の2部屋に分かれています。畳が綺麗で、まだまだ使えそうです。
明るいキッチンです。機器は古いですが、丁寧に使われているので、まだまだ現役で使えそうなものばかりです。白を基調としたものにまとめられているので、コーディネートもしやすそうです。
キッチン横の洋室です。奥に見えるのが、さきほど紹介したキッチンスペースです。
2階のワンルームです。
この家の家主の方は、元建具職人さんだったため、家中の建具や家具が作り込まれています。この部屋にも、壁に埋め込まれたクローゼットなど、収納スペースがたくさんあります。
組子のデザインも素敵です◎
5. 勝手に妄想リノベーション
このコーナーは、「こんなリノベーションをしたら楽しそうだな」と思うプランを、勝手に設計して、勝手に発表するという勝手なコーナーです。
今回は、この↓ 玄関入ってすぐの和室に、着目しました。
↓↓ アフターがこちら。
寝室にしてみました。
この家は、個室の数は多いですが、廊下が少なく 全ての部屋が繋がっているのでプライバシーを確保しにくい面がありました。そのため、比較的 端にあった和室を「寝室」としてリノベする案です。
生活動線に必要な扉は残し、それ以外は間仕切り壁で塞ぎました。玄関の目の前というのは何となく落ち着かない気がするので、木の格子を設けました。4.5畳という室内のなかで仕切るため、圧迫感を感じさせず緩やかに空間を区切れるよう、格子という選択肢を選びました。
6. 基本情報
- 金額:100万円(減額しました!!)
- 物件所在地:福岡県田川郡添田町桝田1515(詳細は問合せください)
- 規模:木造2階建て住宅
気になった方は、所有者様とお繋ぎいたします◎ 次の連絡先より、「裏バンクの件」とお問い合わせください。
▶︎添田町役場まちづくり課まちづくり推進係 0947-82-5965
なお、今回の物件は「裏バンク」なので、空き家バンクの支援制度(仲介手数料補助など)は利用することはできませんのでご注意ください。リノベーション支援は利用できます◎(※諸条件アリ。お問合せください)
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