※この物件は、売買が成立しました。
物件の基本情報▶︎▶︎添田町空き家バンクNo.45
こんにちは。第1回目の空き家紹介です。この家は、タイトルの通り、1・2階で別々の過ごし方ができる家で、「住居プラスα」な生活スタイルを考えている人にオススメの物件です!では順番にご紹介していきます。
1.立地
県道が通る交差点から一つ入ったところに位置しています。家の前の道路の幅員はあまり広くなく、2台がギリギリすれ違えるくらいです。県道からの抜け道として頻繁に使われているらしく、意外と車通りは多いので注意が必要です⚠︎
家の正面はこんな感じ。2台の車が停められる車庫があります。
2.間取り
【図面を見る際の豆知識】この図面に書かれている、三角▽▼のマーク、これは筋交(すじかい)を意味します。筋交とは、建物の構造補強をするためのもので、柱と柱の間に斜めに架かっている部材のことです。この図面のように筋交マークが表記されていると、前もってリフォームの計画がしやすいですね。撤去したい場合は、担当建築士と、構造の検討を行いましょう。
話が脱線しましたが、図面に戻ります。見ての通り、この家は1階の大半が倉庫と車庫で、2階に住宅の機能が集約している間取りなのです。まずは住宅の部分からご紹介していきます。
3.写真とともにお部屋紹介
玄関を開けると、こんな感じで階段が見えてきます。右側の部屋に入ると、なんとホームエレベーターが。大量に買い物をした日や、引っ越しの荷物運びなどに便利ですね。今はまだ大丈夫だけど将来的に足を怪我したら・・・なんてことがあっても安心ですし、酔っ払って帰った時に階段を登らなくて良いのは助かる!
そしてエレベーター横にはこんな隠し部屋。書斎にしたり、釣具やアウトドアグッズ専用の部屋にしてみたり、などなど。ワクワクする使い方ができそうな予感。窓があるので喫煙スペースにしても良いですね。肩身の狭いお父さん、ここなら存分に吸えますよー。
2階に登ってみました。キッチン&ダイニングはこんな感じ。ちなみに置かれている家具は、契約時には持ち主の方に、片付けをしてもらいますが、持ち主さん曰く「好きなものがあれば(絵画以外)持ってってもいいよ!」だそうです。太っ腹!
キッチンも綺麗です。キッチン周りの壁は、レンガ調のタイルが貼られているので、汚れも落ちやすく安心です。豪快に料理できます。
ダイニングの隣は、2つの和室があります。廊下からそれぞれの部屋に入れるので、完全に壁で区切って、独立した2つの部屋として使っても良いと思います。畳をフローリングに張り替えても良いかなと。畳も綺麗なので、今のままでも十分に使えますが、リフォームしたら使い方のバリエーションも広がりそうな2部屋です。
水回りです。ウォシュレット付きのトイレ。お風呂のシャワーは最近交換したらしいのでピカピカです。
見ての通り、寝室として使われていた場所です。物がなくなれば、もう少し広く感じると思います。ちなみにこの家財も貰っても良いそうです。
2階の住居スペースは、一通りこんな感じです。4〜5人家族が生活するくらいには十分な部屋数です。目立った壁や床の痛みも無さそうなので、そのまま住める状態です。
4.勝手に妄想リノベーション
ではここからは、私の勝手に妄想リノベーションのコーナーです。このコーナーは、「こんなリノベーションをしたら楽しそうだな」と思うプランを、勝手に設計して、勝手に発表するという勝手なコーナーです。今回はダイニングスペースに着目しました。
■まずはbefore
■after
間取りに革新的な変更はございません。初回なのに地味な提案でスミマセン! しかし今回は部屋の構成や数から、あまり大きな間取り変更は必要ないのでは、と判断しました。そして、あえてダイニングから和室への出入り口を塞ぎました。塞ぐことで、和室は廊下からのみアクセスできる個室になり、ダイニングに壁が増えることで、そこに収納スペースがうまれます。閉じることで有効的に活用できる空間が増えることもあります!
こんな感じで、2階の住居スペースのご紹介は以上になります。1階のスペースは次回、ご紹介したいと思います。
また、この物件の基本情報はこちらをチェックください。
end.
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