※この物件は、売買が成立しました。
今回の空き家は、町部からお届けします。
1. 立地
町内でも、住宅やお店が集中した地域です。最寄りのコンビニまで、徒歩8分で行けるという好立地です!お隣には美味しい唐揚げ屋さんもあります。
2. 間取り
部屋数がとても多いです。玄関ホールから、全ての部屋に繋がる間取りです。
3. 外観
カーポート&勝手口方面を見たカットです。はっさく が実ってますね。添田町には、こんな感じでよく庭に柑橘系のフルーツの木を植えている家が多いです。今は食べ手がいませんが、来年の冬には 新しい家主に食べてもらえるといいな〜
敷地内に車が停まるスペースは1台ですが、持ち主さん曰く、写真向かって左側の隣の敷地を借りる交渉もできるとのことです!また、菜園スペースや外部倉庫を整備すると、敷地内での新たな駐車スペースも確保できると思います!
4. 写真とともにお部屋紹介
まずは玄関から。この家の場合、カーポートが勝手口側にあるので、この玄関はあまり使用頻度少ないかもしれないです。
玄関から上がって右手には、二間続きの和室です。南に面する縁から、光が入り込みます。
続きまして、水まわり。
洗面化粧台付きの脱衣室と、タイル貼りの浴室です。
そしてトイレ。個人的に、この照明がお気に入り。メタリックな素材のピンクの照明がおしゃれ!
キッチン横の和室です。こたつみかんの風景が浮かびます。
キッチンです。今は対面式などが多く、ダイニングテーブルと一緒の空間にキッチンがあるのが主流ですが、ここは部屋として独立しています。
独立型キッチンのメリットとしては、収納を置くスペースが多いこと、客間と明確に区画できること、ダイニングに油や煙が回らないこと、などが挙げられます。逆にデメリットは、他の部屋の様子が把握しづらいこと、料理を運ぶ手間がかかること、などが考えられます。
双方の意見がありますが、料理に集中したい人には向いている部屋構成だと思います。ミニテーブルと椅子を置いて、ちょっとした家事スペースにするのもオススメです◎
もちろん、隣の部屋との壁を撤去すれば対面キッチンにリフォームも可能です。自分の家事スタイルに合わせて、どんなキッチン構成にするか、考えるだけでワクワクしてきますね〜
最後に、キッチン横の洋室です。昔は、ここで飲食店をされていたそうで、この家の中で一番広い空間です。
2Fは、洋室と和室がそれぞれ6畳。洋室からは花火大会の花火が、和室のバルコニーからは岩石山が綺麗に見えます!
そして、二つの部屋の間にある階段には、それぞれの部屋に面した窓があります。
こんな感じで、あえて階段ごしにおしゃべりする子どもたちの、明るい声が階段から聞こえてきそうですね。
5. 勝手に妄想リノベーション
このコーナーは、「こんなリノベーションをしたら楽しそうだな」と思うプランを、勝手に設計して、勝手に発表するという勝手なコーナーです。
今回は、「現代の暮らしにあった水回り」をテーマに、間取りのご提案をします!
ポイントは3つです。
①広い洋室の有効活用・・・近年の家族構成を考慮すると、そこまで広い空間が必要とは思いません。むしろ、収納や機能性を向上する使い方を優先し、シューズクロークと、ランドリールームを設けました。
②充実したランドリールーム・・・”洗う、干す、たたむ”をこの部屋で完結できます。近年、防犯や花粉対策としても部屋干し派の人が増えてきています。
③玄関の手洗器・・・ウイルス対策として、私の最近の設計では 帰ってすぐに手を洗えるように手洗器を設けるようにしています。出かける前のちょっとした身だしなみチェックとしても便利です!
ランドリールームの、イメージパースです。腰の高さくらいのカウンターの上で、家事仕事もできます。
内装デザインは、清潔感のある爽やかなカラーリングを意識しました。
この物件、気になった方は、基本情報も合わせてチェックしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
end.
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